今日も何かを食べて生きている

地域によって種撒きや植え付けの時期って異なりますよね。

私たちの村では 妻神社のお祭りが終わったら じゃがいもの植えつけ を始めます。

昨日はちょうど大祭日。たくさんの良縁を繋いでくださる神様にお礼をし、

さっそく じゃがいも植えました◎

じゃがいもはめちゃお利口さん。わずか3ヶ月で収穫できるし貯蔵もできる◎

家庭菜園やプランターで育てる方もいらっしゃるようなのでこれから始める方にもおすすめです。

 

さて、今日も何かを食べて生きている私たち。

 

あなたはあなたが食べたものでできている。

You are what you eat.

 

食べるという行為は生きるうえで必要不可欠ですし、楽しみの1つです🌟

私たちをとりまく "食" の今。

 

どれくらいの人が気にかけているんだろう。

 日々感染拡大が懸念される新型コロナウイルスの裏で

ひっそりと種苗法の改正案が閣議決定されています。。

 

ameblo.jp

 

10年前、自分が食べるものは自分で作ってみよう

という夫の初期衝動から始まった農ワーク。

のうみんふぁ〜むは 基本夫婦で営むお米とお野菜の小さな農園です。

農家さんという自覚はあまりというかほとんどなく、

とにかく 自分たちがしたいこと 食べたいものを やりたいように 育てること 生きること

それは自分たちのためでもあるし、誰かのためでもある。そして地球のためになる。

 

無農薬、無化学肥料 に始まって土、水、種、環境と 農を通してどんどん視野が広がって

いきました。目に見える世界は本当にわずかなのだと

土の世界、空気の世界 微生物たちやエネルギー目には見えない世界を真に実感するようになりました。

 

と同時にこの社会が抱える様々な問題にも気がつくようになりました。

食は命に直結しています。

食はあらゆるところに波及し結果として現れています。

からだが育むエネルギーとなる食が、生活環境や思考・心身の健康状態にまで

広がって映し出す世界とは一体どんなものになるのか。

 

 

私たちが今すぐできる 自分にも誰かにも 人間以外の生き物たちにも地球にもより良いことって 食への意識・食卓をととのえることだと思うのです✨

生き方 にも自然と繋がる道。

 

あらゆる選択肢がある中何をチョイスするのか?

消費者も生産者もともに問われる時代。

自分の気づきに基づいて選択していくことはとても大きな力になります◎

 

今はまだ、安心安全は自らの手で取りに行くしかないのですが

私はもっと気軽に、オーガニックが当たり前である世界にいたいのです。

 

のうみんふぁ〜むは自分たちにとって聖域であり かけがえのないホームです。

ここには目に見える生命、目に見えない生命(エネルギー)がいきいきと循環しています。

そういう場であるように守ってきたし、守られていたり。

 

お野菜セットをお届けしているお客さまからいつも温かいお声をいただいています。

収穫までの物語をお話すると みなさん我が子のようにお米やお野菜たちを大切に感じてくださいます。食材としてではなく いのちとして観る。

こんなふうに共有でき学ばせてもらえること本当にありがたく美しく幸せな気持ちです。

 

ここで育ったお米やお野菜たちが、ご縁あるみなさまの食卓へと迎えられる喜びとは

自分たち作り手だけのものではありません◎

 

私とあなた だけの関係ではなく もっともっと大きないのちのサイクルの中で

相互が関係しあって生まれる尊いサイクル。

自分たちの手で守らないと。意識をあげて行動しなければ、簡単に失ってしまう。

なんてとても脆いけれど、もし ひとりでも多くの人が気づき行動すれば それは確かなものになると信じています。

でも 悠長なことを言っている時間はありません。種はいのちです。

 

食卓は世界を変えるパワーがある⭐️

 

自分が選ぶものの背景、そしてその先を感じて 今を生きましょうね。

今日も良い一日を◎

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