2020田植えもこの波に乗り無事に植え終わりました。
機械植えと完全手植えと両輪で。
今年もできたよ、水田。水田は最高に最高に気持ちが良いです。
トロトロの泥、田んぼへ流れる山水の音、そよ風、太陽のきらめきと反射 全感覚が解放されて真に癒されます。
ポケットには2012年の皆既日食グラスを忍ばせての田んぼ作業。
あいにく愛知県は曇り空で観測はできませんでしたが、あの時の”皆既日食”と今がオーバーラップしてました。太陽と月、地球 宇宙にありがとう。
さて今年はお誘いできなかった田植行事。
コロナの関係もあるにはありましたが、すべてはタイミング。
体験体感を通してそれぞれが気づきや学びを深め何よりも楽しむ!という場でありたいと続けてきた農イベントはこれまで多くの人たちと交流共有し新しい関係や繋がりも生まれ私たち自身もたくさんのことを学ばせてもらった温かい時間でした。
続けてきたから見えてきた次のステージ。
進むために去年の収穫祭では一旦一区切りますとお知らせしていました。
具体的なことこそお伝えしていなかったけど、次へ進むということはわかっていました。
そんなこんなで起こったコロナ現象は
自分たちが想っていたことをより明確にさせたようです。
地球とからだはフラクタル。
土はからだと同じ。農を通しその実感は年々増していきます。
良い土壌にはたくさんの微生物が住んでいて、せっせと働いてくれています。
土が違うとこんなにも作物が変わるのかと驚くことばかり。
土の中目には見えません。果実とは目には見えない、知覚さえできない部分であらゆるエネルギー活動がなされている背景あっての実なのです。
からだの中にも天文学的数の細菌が住んで共生していて
意識してもしきれない部分がひとのからだを動かしているとするなら
内的宇宙、土の中もまったく同じですね。
まるで細菌は潜在意識と繋がっているみたい。
からだの中を整える所以ここにあり。食は基本中の基本です♪
ひとりひとり棲み着いている菌は違うので紋切り型の養生でなく自分に合ったものを
チョイスしていくことが大切。
お料理は芸術だと思っていますが、作物を育てるのも芸術です。
ここにも正解はなくて日々土や植物と交流しながらその時のベストを探っていくというところ、地の力、本来の力をどのように高めれるのか。
無農薬無肥料で育てるのはサイエンティストな領域だし
お野菜たちはピカピカ輝いて本当に芸術品なんですよ!
土もだけど気候や状況、いろんなエネルギーをそのまま反映するから農はエネルギーワークでもあるのかなー。奥が深いです。
そんな色とりどりな世界を農体験を通してよりディープにお一人お一人と共有していけたらと思っています◎
米や野菜、土づくり からだづくり、育て育てられ良い関係で生きたいな。
クリエイティブな日々を楽しみましょう!
今日も良き1日を◎